フリマアプリで植物(エアプランツ・ビカクシダ)第四種郵便発送方法!
最近フリマアプリや個人でのネットショップが簡単に行える様になり家で栽培している植物や種子を販売しようと考えている方も多いと思います。
ただ、販売するのは良いが植物も生きているのでどの様に梱包し郵便形態はどの様にするのが良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?
私も販売を始めた頃は、一番効率良く発送するにはどうすれば良いか?
また、植物に出来るだけ負担のかからない梱包方法は無いか?と悩みました。
今回はその様な方に植物・種子を安く送る事が出来る第四種郵便と私が普段行っている梱包方法の紹介をしたいと思います。
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目次
第四種郵便とは?
第四種郵便物とは郵便局における郵便物の種類の一つで、通信教育用郵便物・点字郵便物、特定録音物郵便物・植物種子等郵便物・学術刊行物郵便物の4つの郵便物が対象となります。
今回は植物種子等郵便物についてのみ紹介します。
*植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供する物などを内容とする物です。
一部を除いて開封状態(内容が確認できる状態)で差し出さなければなりません。
また、内容品の栽植又は繁殖に関する説明を同封することが可能です。
第四種郵便発送でのメリット・デメリットと料金
私が第四種郵便を利用する中で感じたメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。
第四種郵便発送でのメリット
価格が安い。
とにかくこれに尽きると言えます、フリマアプリ等では手数料もかかり出来るだけ購入者様に安く提供しようと考えると梱包資材や送料を抑える必要があります。
そんな中第四種郵便での発送は大きなメリットと言えます。
第四種郵便発送でのデメリット
郵便物の補償が無い。オプションにより付ける事が可能な物もあります。
荷物の追跡機能が無い。
私は以前、先方に荷物が着かなかった事が有りましたが、郵便局に真摯に状況確認をして頂き
無事お届けする事ができました。
これまで数十回利用して来ましたが、問題が起きたのはその時一度だけです。
日曜日の配送がない為、到着に時間がかかる場合がある。
中身が見える梱包をしなければいけない。
中身が見えなければならない為、段ボールに窓を開けたりと若干の手間がかかる。
第四種郵便料金
*サイズは縦×横×高さの合計が90cm以内で一辺の最大が60cmまでとなります。
植物種子等郵便物料金 50g以内→73円 75g以内→110円 100g以内→130円 150g→170円 200g以内→210円 300g以内→240円 400g以内→290円 以降100g毎に+52円で上限1kg以内となります。
1kg以内と上限がある為重い物を送る場合注意が必要。
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発送の為に用意する物
発送用の食品パックや段ボール箱
クラフトテープ
カッターナイフ
マスキングテープ
キッチンペーパー
ホッチキス
プチプチ
麻紐
宛名を記入する為のシール
ケアマークシール
エアプランツの梱包方法!
①発送に使う食品パックや段ボールに宛先を記入する
②エアプランツが見える様にキッチンペーパー等で植物の葉を保護する
③エアプランツが見える様に食品パックや段ボールに入れる
④発送時植物が出ない様にしっかりと口を閉じる
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ビカクシダの梱包方法!
①発送に使う食品パックや段ボールにケアマークを貼り宛先を記入する
②底板に使うための段ボールシートをカットする
③ビカクシダの固定位置を決め底板ダンボールに穴を開ける
④麻紐で底板とビカクシダを固定する
⑤底板を段ボールに固定する
⑥中の植物が見える様に段ボールに切り込みを入れる
⑦発送時植物が出ない様にしっかりと口を閉じる
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まとめ
今回は植物や種子を安価に発送することができる 郵便局の第四種郵便発送方法をお届けしました。
補償や追跡がなかったり、到着に時間がかかる等のデメリットも有りますがしっかり梱包を行えば補える物も多いです。
また、寒冷地などへの配送の場合季節や植物の種類によっては注意が必要です。
今回の梱包方法に関しては、私自身が普段行っている物で有り必ずしも安全に届ける事が出来るという物では有りません。
同方法を行う場合は自己責任にて参考にして頂けると幸いです。
梱包は植物・購入者様の事を考え、丁寧に行うことが一番大切だと思います。
植物に興味のある方はリンクより植物系Instagram oyayubiplantsへどうぞ。