たくみの3学期が
始まりました。
と、言うことは
たくみとちゃぁちゃん
の宿題合戦の始まりです。
学年を追うごとに
宿題のレベルが上がり
戦いは死闘と
化してきます。
今日の宿題は
算数だったのですが、
たくみが一番苦手
とする式を
書かなければ
いけない形式でした。
問題自体は
難しくなく
たくみが頭で考えて
答えを簡単に
出せる物だった
のですが、
なぜそうなったか
と言う考え方を
問う問題であった
為、式を書く事が
必須でした。
ちゃぁちゃんが
『宿題をしなさい!』
と言ってから3分後
には、たくみが
『宿題終わったーー!』
と高らかに宣言しました。
ちゃぁちゃんはそれを
聞いて
『ちょっと持ってきて!』
と確認作業に入ります。
もちろん、たくみの
プリントには、答えだけが
書かれています。
ちゃぁちゃんは問題を
見ると
『この問題は
式も書かないと
いけないよ?』
と、たくみに式を
書くよう促しますが、
『ふぅ〜〜ん⤵︎⤵︎』
いつもの返事が
返ってきます。
ここから、
ちゃぁちゃんVSたくみ
の死闘が始まり
ました。
床に伏せ
体をのけ反らせ
式は書きません
もう話は聞きません!
体制に入ったたくみを
引っ張ったり
抱き抱えたり
なだめたりしながら
問題の答えを
どのようにして
導き出したのか?を
確認します。
とうとう、たくみは
『そんなの簡単だよ』
『だってそうなるもん』
と切り返します。
ちゃぁちゃんは
負けじと
『じゃあ、どうやって
そうなったの?』
と執拗に確認します。
あまりのしつこさに
諦めたたくみは、
『え〜!一つずつ数字
を足して行ったんだよ!』
と種明かしをします。
ちゃぁちゃんは、
『この問題は、
たくみがどう
考えたかを
書かないといけないから
式がいるんだよ!』
と何度も説明しますが
聞く耳を持ちません。
結局、問題の
解き方も何度か説明
していましたが、
たくみは納得せず、
ちゃぁちゃんの指示通り
式を書いて合戦は
終了しました。
以前にも書きましたが
たくみの発達障害は
知的には
全く問題ありません。
しかし、いくら理解する
能力があっても
ADHDの症状で
理解に至るまでの間、
集中力が欠如して
椅子に座って
居れなかったり
先生の話を聞いて
居られなかったり
すると理解出来ないのと
同じ事です。
今、ちゃぁちゃんは、
たくみは理解出来る
からと少し強引にでも
宿題に取り掛からせて
居ます。
ですが、これをいつまで
続けたら良いか?と
ずっと悩んでいます。
まぁ、ちゃぁちゃんは
『今日は、怒らずに
宿題をさせられた!』
と満足げですが・・・。笑
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