初心者にオススメエアプランツ（チランジア）まとめ！
今回は、初心者にオススメエアプランツという事で、百均や雑貨屋さんで比較的、簡単に手に入り安価で、管理のし易い種類と特徴を紹介したいと思います。
『百均や雑貨屋さんで良く見かけるけれど、種類が分からないのでどれを買っていいか分からない！』
『種類による違いや管理方法が分からない！』
こんな思いをした事のある方も多いのではないでしょうか？
私も数年前、初めてエアプランツを百均で見つけた時は、『空気中の水分で成長するなら、買ってみようかな？』と思ったのですが、種類や管理方法が全く分からなかった為、購入を諦めた記憶が有ります。笑
今回は百均でも手に入るような安価な種類も紹介したいと思いますので、興味のある方は見かけた際に一度試してみてはいかがでしょう？
目次
エアプランツの種類と特徴
エアプランツは空気中の水分を葉から吸収する『エアータイプ』と根本に水分を貯水する『タンクタイプ』のふたつのタイプに分けられます。
百均や雑貨屋さん等で 売られている物の大半が、エアータイプの物になります。
エアータイプのエアプランツは葉の色で二種類に分類されます。
葉の表面がトリコームと呼ばれる銀色の細かい毛に覆われた『銀葉種』と葉の表面がツヤツヤと鮮やかな緑色をした『緑葉種』です。
今回は『銀葉種』の種類と『緑葉種』の種類に分けて紹介していきたいと思います。
銀葉種
数種類のイオナンタ
百均や雑貨屋さんホームセンターで最もよく見かけるのが、このイオナンタではないでしょうか？
サイズも手のひらサイズの為、置き場所を問わず飾ることができます。
イオナンタフエゴ群生（クランプ）
フエゴは開花時に葉が赤く染まり紫色の花を咲かせます。
イオナンタは、種類によって葉の形やサイズが異なるためコレクション性にも富んでいます。
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ハリシー
苔玉で育てているハリシー（真ん中）
トリコームが美しく乾いている時は、特に白っぽく見えます。
葉は少し硬めで、水分が減ってくると葉の 中心に向かって両端が巻いてきます。
こちらも百均や雑貨屋さんで良く見かける種類の一つです。
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キセログラフィカ
キセログラフィカ
エアプランツと聞かされると真っ先にこのキセログラフィカを思い浮かべる方も多いと思います、綺麗な銀葉種ですが、葉の間に水を貯めておく事のできるタンクタイプの一面もあります。
大型種となっており、価格も少し高価になります。
最近では、ホームセンター等でも見かける様になりました。
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流木に着生したカプトメデューサ（右）
ギリシャ神話有る、髪の毛が蛇の魔物メデューサにちなんでこの名がつけられました。
そのフォルムから初心者にも人気が有ります。
根元が壺型の為、水やりの後はしっかりと水を切り蒸れに注意しましょう。
今は、百均でも良く見かけられます。
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コルビー
コルビー
イオナンタに比べ少し大きく、葉は片側に広がるイメージです。
温度変化や乾燥にも比較的強く初心者にもオススメです。
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緑葉種
ブルボーサ
ブルボーサ
壺型エアプランツの人気種です。
葉は硬くうねっているのが特徴で、湿度を好みます。
葉は綺麗な緑色をしていても根元がスカスカで枯れてしまっている事が有るので購入の際は手にとって重さを確認してみましょう。
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ブッツィー
ブッツィー
こちらもブルボーサ同様、壺型の人気種ですが全体にみられるまだら模様が特徴的です。
湿度を好み水分が少なくなると、葉がクルクルと巻いてきます。
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ブラキカウロス
ブラキカウロス
ハリシーやカピタータに似ていますが、葉はハリシーやカピタータよりも柔らかく透き通った緑色をしています。
乾燥には弱い為、素焼き鉢やカップにバークチップや水苔を敷きその上で管理すると良いでしょう。
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カピタータ（ピーチ）
カピタータ（ピーチ）
ブラキカウロスと似ていますが、株が大きくなるにつれ葉は硬くしっかりとしてきます。
開花時には、その名の通り葉がピンク色に染まります。
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開花時のカピタータ（ピーチ）
様々なフォルムのエアプランツ
プセウドベイレイ
ベイレイにとてもよく似ていますが、ベイレイに比べ葉が硬く縦のラインが入っています。
乾燥や日光にも強いので、初心者にも育てやすいですが、成長はとても遅いです。
メラノクラテル
花を咲かせると、花序から花にかけて赤・黄・紫の3色（トリコロール）に彩られます。
尖った葉はツンツンと硬く、株元は葉の間に水を貯めておくことができるので、鉢植え等での管理がオススメです。
パレアセア
寒さと乾燥には強く、綺麗なトリコームをしています。
丈夫で比較的手もかからない種類であるため初心者にも育てやすくオススメです。
フンキアナ
朱色の綺麗な花を咲かせます。
暑さには強いですが寒さには弱いので冬場は暖かいところで管理しましょう。
その愛らしいフォルムから人気の高い種類です。
フクシー
葉が細長くトゲトゲと、まるでウニの様な容姿をしています。
とても細い葉なので乾燥には弱いです。
しっかりと手を掛けてあげれば綺麗な葉を維持し活き活きと育ってくれます。
まとめ
この様にフォルムも特徴も様々なエアプランツですが、管理面の基本は同じで少しのコツで活き活きと育てる事ができます。
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今は百均や雑貨屋さん、ホームセンターで比較的安価で手に入るエアプランツを楽しんでみませんか？
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今回も私の趣味にお付き合いいただきありがとうございました。
ビカクシダも育てています、興味の有る方はのぞき見てください↓
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緑の有る暮らしで日々のストレスをリセットしましょう。笑
